精力剤や精力増強剤サプリに興味のある人ならば、その名を知らないという人はいないであろうシトルリンの配合量にこだわった精力増強サプリが「ギムロットα(旧ギムリス)」です。

今更、シトルリンについて説明する必要はないかもしれませんが、シトルリン効果をベースにサポートする天然希少成分を解説できればと思います。
調べてみた特徴としては、シトルリンだけに頼るのではなく、性欲亢進や男性ホルモンの増強成分も配合し強壮効果で健康面もカバーする。という、おすすめできる優れものでした。
それでは実際の解説に入りますが、タイトルにも出ている「旧ギムリス」という言葉が気になりますので、ギムリスがどのようにギムロットαに進化したのか調べてみました。
ギムリスとギムロットαのシトルリンへのこだわり
ギムロットαはギムリスという精力増強サプリの新バージョンです。
ギムロットαやギムリスは、精力増強サプリによく使われるシトルリンの量を競うかのような商品で、こだわりすぎて、ついに、自社のギムリスを追い抜くほどシトルリンを配合させてできたのがギムロットαです。
他の原材料については差はなく、シトルリンの量を一粒当たり750㎎から780㎎に増やして、値段は据え置きということです。
ギムロットαのおすすめポイント
ギムロットαはシトルリンにこだわった精力増強サプリですが、同時に配合されている天然希少成分がポイントにもなっています。
勃起能力が低下している事情は、人によって異なっています。
- 加齢に伴った代謝低下や血行不良が原因という人
- ストレスや自損喪失といった精神的原因という人
- 疲労の蓄積
- その他
シトルリンの効果は血管拡張に伴う血流アップですが、それは勃起を促す一つの手段でしかありません。
海綿体そのものが発達していなかったり、性欲が不足していたり、疲れていて性行為どころではなかったりというような状況では、いくらシトルリンの力で陰茎内の海綿体に血液の流入が促進される状況ができたとしても効果は期待できません。
ギムロットαは、シトルリンによる血流改善による勃起力の向上と持続性を中心に、様々な原因に対して効果が期待できる原材料が配合されています。
男性の性欲を更新するクラボワスカやウアナルポマチョ、男性ホルモンの分泌を促すトンカットアリといった天然希少成分を中心に、アルギニンやシトルリンの効果をカバーするマカや男性ホルモンの増加や精子の合成に関与する亜鉛、さらには、代謝能力の向上に伴う疲労回復効果が期待できるビタミンB群や多数の原材料が含まれています。
シトルリンの効果
原材料に含まれているアルギニンとシトルリンは、アルギニン→(オルニチン)→シトルリン→アルギニンとループするように代謝される尿素サイクルを構成しています。
アルギニンが直接シトルリンに変化するときに発生する一酸化窒素が血管を拡げる作用があり、原材料に含まれているアルギニンがすぐに血管を拡げるのに対して、シトルリンは少し遅れてアルギニンに変化して血管を拡げることになります。
結果的に、下半身における血管の広がりは、陰茎を構成する海綿体に血液を送り込み、勃起を促すことにつながるというわけです。
シトルリンの適正量は個人差がある
尿素サイクルは体内の老廃物でもあるアンモニアを尿素として排出するための代謝機構ですが、尿素サイクルのメンバーであるアルギニンには以下の機能があり、シトルリンがアルギニンの供給源となります。
- 代謝の過程で発生する一酸化窒素が血管を拡げることで血流が良くなる
- 男性ホルモンであるテストステロンの分泌促進
従って、アルギニンやシトルリンには精力増強だけでなく、疲労回復、筋肉増強、冷え性改善、免疫力の向上など、およそ、血液の流れやテストステロンが関与すると考えられるたくさんの健康効果が考えられます。
一日に必要なシトルリン量は、600㎎~1,200㎎という人もいれば、800㎎、1,500㎎という人もおられます。
要は、必須アミノ酸と異なり厳密な摂取量というのは定かではありません。
現時点で、過剰摂取による健康被害や副作用の報告もありませんし、過剰に摂取された場合でも、尿素に変換されて体外に排出されるだけであると考えられています。
ただし、アルギニンは塩基性アミノ酸ですので急激な大量摂取は、消化器トラブルにつながる可能性もあります。
以上のことをまとめると、体内でのアルギニンやシトルリンの必要度合いには個人差があるものの食生活で摂取されるアルギニンやシトルリンの量を加味すると、シトルリン780㎎以上というのが最も妥当な数字かもしれません。
780㎎の摂取で効果がない人は他人より必要量が多い可能性があり、それ以上摂取する必要があるのかもしれません。
100倍濃縮シトルリンの使用で様々な原材料を1カプセルに凝縮
シトルリンをたくさん摂取する方が効果が期待できる以上、どこの会社もこぞって高濃度配合を目指すはずですが、そんなに簡単なものではありません。
一つのカプセルに入れられる粉末量には限りがありますので、780㎎ものシトルリンを一粒の錠剤に配合するということは、他の原料を省くどころかいくつかのカプセルに分ける必要すら出てくるかもしれません。
シトルリンの量にこだわるギムロットαは、100倍濃縮されたシトルリンを使用することでその問題を解決し、その他のサポート成分も十分量配合できるようになったというわけです。
天然希少成分に期待される効果は?
精力増強サプリの原材料としてはマカはあまりにも有名で、その名を聞いたことが無いという人はいないかもしれません。
トンカットアリも徐々に名前が知られるようになってきたといったところですが、クラボワスカやウアナルポマチョとなると聞いたことがあるという人の方が少ないのではないでしょうか?
クラボワスカ
南米の熱帯雨林に自生するつる草の一種で、長いものでは全長80mになるものもあるという大型のつる草です。
原住民の間では、男女兼用の媚薬として用いられており、特に、男性の勃起不全の治療薬として伝承的の用いられているそうです。ペルーでも媚薬として使用されているという話もありました。
他方、ツタをアルコール抽出して造られるチンキは、ティナンティナ(アルカロイド)やユーゲノル(タンニン酸)などが発見されていますが、媚薬としてだけでなく、関節痛や筋肉痛の痛み止め、あるいは歯痛止めとしても使用されるということです。
トンカットアリ
マレーシアやインドネシアの熱帯雨林に生息するニガキ科の灌木で、「マレーシアニンジン」とも呼ばれる朝鮮人参やマカ、クラチャイダムと類似の効果が期待できます。
すなわち、体にエネルギーを供給し衰えた代謝を活発にする強壮効果がある原料ですが、アルギニンが豊富に含まれることからテストステロンの分泌促進効果もあります。
ウアナルポマチョ
ウアナルポマチョは、アンデス山脈にある乾燥地帯に生息するトウダイグサ科に属する多肉植物です。
アルカロイド、脂肪酸、サポニンなどが含まれているということではありますが、どうも、主成分であるアルカロイドが中枢神経に作用する催淫性につながっているようです。
科学的な論文も少なく詳細は不明ですが、世界的に注目度が高まれば様々な研究が行われるのではないでしょうか?
一つ見つけた科学論文はペルーの雑誌だと思いますが、ラットの勃起不全について調べた報告がありました。(ちなみに、本文はスペイン語です。興味のある方は以下のアドレスからどうぞ)
参照元
まとめ
①ギムロットα(旧ギムリス)はシトルリンの量にこだわった精力増強剤
②一粒で780㎎のシトルリンを摂取できて尿素サイクルをしっかり回す配合
③シトルリンだけに頼るのではなく、性欲亢進や男性ホルモンの増強成分も配合
④強壮効果で健康面もカバー
血管拡張による陰茎海綿体への血液流入をメインに、天然希少成分によって勃起力の向上・維持を様々な方面からサポートする総合精力増強サプリです。
ちなみに、公式サイトには、100倍濃縮したシトルリンを使用することでシトルリン配合量が業界最高法とされていましたが、シトルリンDXは同じ方法でシトルリンを配合し900㎎のシトルリンが含まれているということです。
シトルリンDXの詳しくは以下の記事をご参考下さい。