プロキオンなどに入っているオキソアミヂンの効果を検証

オキソアミヂン(スコルジニン)と言えば、有名な滋養強壮健康薬のキューピーコーワシリーズ(キューピーコーワゴールドαプラス)に含まれています。

そのオキソアミヂンが、指定医薬部外品(サプリではありません)の精力剤として活用されています。

プロキオンを紹介しているサイトでは、真っ先にプロキオンの成分であるオキソアミヂンは厚生労働省が認めた「指定医薬部外品」であることをまずは、冒頭で取り上げています。

厚生労働省はオキソアミヂンを精力アップの効果があると認めたのではない

プロキオンを紹介するサイトが、一斉にオキソアミヂンを男性性機能向上に効果ありというだけでなく、その効果を厚生労働省が認めたかのように掲載しています。

しかし、オキソアミヂンが入っているキューピーコーワゴールドαプラスには「滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労時……」と。

いわゆる健康保健薬の効能効果が書かれています。プロキオンにも同様のことが書かれています。

オキソアミヂンはサプリメントではありません。

プロキオンを精力サプリと表現しているサイトを見かけますが、オキソアミヂンは指定医薬部外品ですから、サプリメントよりは医薬品に近いという表現が正しいかどうかはわかりませんが、効能効果を書くことができないサプリメントとは違います。

もし、厚生労働省がオキソアミヂンを「精力アップ」とか、「性機能向上」という効果も認めているのであれば、滋養強壮、肉体疲労時などといった表示の後にでも性機能向上と書くこともできたはずです。

 

しかし、そこまでは認可していないから、プロキオンもキューピーコーワゴールドαプラスと同じことしか書けないことを先ずは理解しなければいけません。

 

実はオキソアミヂンが発見されたのはかなり前です。

 

オキソアミヂンとはニンニクの無臭成分

ニンニクの成分の一つにニンニク臭を放つアリシンが有名ですが、このアリシンが発見される前、1936年、農学博士の小湊潔氏がオキソアミヂンというニンニクの無臭成分を発見しました。

 

オキソアミヂンが精力アップの成分として選択される理由

精力アップのための成分は大体、健康効果も非常に有効的なものが多いです。

このオキソアミヂンもまた同様です。

オキソアミヂンにも色んな健康効果がありますが、ここでは男性性機能向上につながりそうな効果を取り上げます、

男性性機能維持には健康な身体が基本であるため、オキソアミヂンのその他の健康的効果も後述いたしますので、併せて読んでいただければと思います。

 

精子の量の増加と質の向上

オキソアミヂンが精子の量を増やし、精子の質を向上させると色んなサイトに掲載されていますが、これが事実であるならば、先程ご紹介した小湊潔博士が明らかにしたというよりは、小湊潔博士よりも後世の研究者が明らかにしたものではないでしょうか?

マウスやラットにオキソアミヂンを与えて、精子量や妊娠の度合い、正常な仔が生まれる確率などから、精子量の増加や質の向上がみられたということです。

 

末梢血管の拡張

男性性機能向上には末端の血管がしっかり広がり、そこにたくさんの血液が流れ込むことが重要ですが、オキソアミヂンは血行を促進し、末端の血管までしっかり拡張させる働きがあります。

 

抗酸化作用

他の精力成分もそうであったようにオキソアミヂンもまた、抗酸化作用があります。

身体の中の活性酸素が過剰に増えないよう、活性酸素の生成を抑える働きがあります。過剰な活性酸素は動脈硬化や悪玉コレステロールの上昇を促し、老化をはやめてしまう有害な物質です。

老化が早まると、男性ホルモンなども減少し、精力アップや性機能向上から遠ざかってしまう羽目になります。

 

オキソアミヂンはもちろんのこと、アリシンにもある血流促進効果

にんにくの臭いの元の成分であるアリシンもオキソアミジン同様にたくさんの健康効果はあります。

また、薬品関係でもオキソアミヂン由来とアリシン由来の薬があります。

オキソアミヂン由来であれば、キューピーコーワ系列で、アリシン由来であれば、アリナミン系列が当てはまります。

両方とも似たような健康効果をもっています。

たとえば、アリシンもオキソアミヂンも血流を促進する働きを持っています。

ということは、アリシンも精力成分に使用できないこともないわけです。

それが、何故、精力成分にアリシンが使用されないのでしょうか?

 

おそらくニンニク臭の有無が関係しているからだと思われます

アリナミンに使用されているアリシン由来の成分ですが、販売製造元のタケダ薬品はアリシンが放つニンニク臭を消すのに色んな工夫を施しています。

しかし、キューピーコーワゴールドなどに使用されているオキソアミヂンはニンニクの無臭成分なので、そのまま使用されています。

 

アリシンが精力成分に使用されない原因を考える

アリシンもオキソアミヂンも健康効果にそんなに差はありません。

ならば、アリシンも精力成分として有効だと考えることができます。

しかし、アリシンを使用する場合、一つ問題点があります。

精力成分が入った栄養剤も長期に飲むことで効果があるわけですから、ニンニク臭を放つニンニクそのもののサプリやアリシンを飲み続けるには抵抗があります。

アリシンにこだわるのであれば、ニンニク臭を抑えたアリナミンシリーズがあります。

プロキオンもオキソアミヂンを使用することで、ニンニク臭を抑える工夫をする必要は無いので、コストも下げられます。

現在のプロキオンの価格も決して安価とは言えませんが、臭いを抑える工夫を施したアリシン由来の成分を加えるよりはオキソアミヂンをストレートに加えるほうが安価な価格で製造することができると思います。

 

オキソアミヂンのほうが精力成分として使用しやすい

オキソアミヂンが特別にアリシンより効果が優れているわけではありません。

プロキオンを取り扱ったサイトが似たように、「アリシンは効果がなく、オキソアミヂンのほうがすごい効果がある」と掲載しています。

アリシンもまた、アリシン由来の成分を使用したアリナミンシリーズでロングセラーを続けていることで高い健康効果を持っていることがわかります。

ただ、精力成分として使用するには前述したように、オキソアミヂンのほうが使いやすいということだと考えています。

 

オキシアモヂンのその他の健康効果

オキシアミジンはキューピーコーワゴールドなどにも使用されているように、精力アップや男性性機能向上以外でも十分に健康効果を発揮します。

そしてこれらの健康効果からも精力アップなどの期待することができます。

 

オキソアミヂンは糖質をエネルギーに変換させるビタミンB1の働きをサポートします。

その結果、血糖値の上昇を抑え、糖尿病の予防、改善へと導きます。

その上、生成されたエネルギーでもって疲労回復の期待もできます。

また、抗酸化作用、血行促進などからメタボリック症候群などの生活習慣病の予防、改善にも効果を発揮します。

その他、肌の新陳代謝にも関与し、肌のターンオーバーの正常化にも効果的です。

 

オキソアミヂンの副作用

プロキオンのパッケージに表示されている推奨量であれば、副作用の心配はいらないでしょう。

ただ、血液をサラサラにする医薬品(ワーファリン)を飲んでいる人は、たとえ少量であっても主治医に相談されることをおすすめします。

また、オキソアミヂンが入っているからとニンニクを摂り過ぎると、胃が不快になったり、下痢したり、血圧が上昇するなどの不都合な症状が出現しやすくなるので、ニンニクの摂り過ぎにも警戒しましょう。

参照URL:わかさの秘密「アリシン」

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/entry_459/

 

まとめ

オキソアミヂの考察まとめ
  • オキソアミヂンはニンニクの無臭成分で、指定医薬部外品の扱い。
  • 厚生労働省が認可している効果は滋養強壮的な分野
  • オキソアミヂンを精力成分としてみるには……
  • オキソアミヂンとアリシンの健康効果は類似している
  • オキソアミヂンの精力アップとは関係なさそうな健康効果もいずれは精力アップなどにつながる
  • プロキオンの推奨量を守る限り、副作用の出現は抑えられる

オキソアミヂンの精力アップや男性性機能向上に対する効果を期待する場合は必ず、長期的な考えで使用するほかないと思われます。

しかし、オキソアミヂンで健康効果が得られたころには男性性機能向上にも効果が現れてきていると考えることができます。

バイアグラのように薬が効いている時だけではなく、ゆっくりではありますが、少しずつ確実に健康を積み重ねた上でのものであれば、その健康的な肉体と精神が続く限り、男性性機能向上も安全性確保の上で望むことができます。

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