ED(男性機能の低下)の原因になる手術と外傷についてまとめてみました

ED(男性機能の低下)の原因になる手術と外傷についてまとめてみました

勃起のメカニズムはシンプルでも、男性機能の低下の原因は、もしかすると一筋縄ではいかないものなのかもしれません。

手術と外傷についてですが、脳の外傷については「ED(男性機能の低下)の原因になる神経障害についてまとめてみました」でも、ご紹介していますので、そちらのほうも見ていただければと思います。

男性機能の低下を招くかもしれない手術とは?

男性機能の低下を招くかもしれない手術とは、男性器がある骨盤付近の前立腺や膀胱、直腸にできた腫瘍(がん)を取り除いたり、内臓を摘出したりするもので、男性器(海綿体)の血管や神経を損傷するおそれがある手術です。

腫瘍摘出にあたっては、再発防止のために、できるかぎり多くの部分を取り除く手術が行われていましたが、現在では、手術後は元の社会生活に戻れるように、男性機能を維持するための神経や血管を残すような手術をする医師も多いようです。

命が大事だとはいえ、なるべく男性としては、生涯現役で男性機能は残しておきたいものですよね。

もし、前立腺がんや膀胱がん、直腸がんになってしまった場合で、手術を受けることになった方は、手術の概要や手術後の社会生活について、男性機能も含め後悔しないように医師と話し合いをして、納得のいく結果を求めることが大切です。

 

男性機能の低下を招くかもしれない外傷とは?

勃起のメカニズムは、性的描写や作品を見るなどして性的刺激を受けると、脳が反応して、男性器に血流を送るように指令を出す流れになっています。

勃起のメカニズムに関与している体の部位は、脳、脊髄、末梢神経、そして男性器です。突発的な災害や交通事故などで、これらの部位が激しく傷を負った場合、器質性EDに陥ることもあるでしょう。

脳は、頑丈な頭がい骨で覆われていますが、転倒して頭を打っても衝撃を受ける場合もあります。ましてや、災害や交通事故に巻き込まれたとなれば脳は大きな衝撃を受けます。脳外傷を受けると、運動まひ、失語症、言語障害などの症状が起こります。

脊髄の外傷は、脊椎骨折、脱臼、脊柱管を傷付けた状態をいいます。そのほか、ヘルニアや腫瘍が脊髄を圧迫したときも同じような病気や症状が現れます。脊髄に損傷があると、脳からの指令が伝わらなくなりますので、当然、男性機能にも大きく影響をします。

末梢神経の損傷とは、切ったり、擦ったり、圧迫したり、打撲したり、引っ張られたりした結果、損傷するものと、高熱、低温、電気、放射線などで損傷を受け神経まひが起こるものを指します。もちろん、男性機能に影響を及ぼすのは男性器に近い末梢神経になります。

損傷の程度は、神経が完全に切断された状態、神経が部分切断された状態、一時的に神経まひになった状態の3つに分かれます。

神経が完全に切断された状態は手術をすることで改善を見込めますし、神経が部分切断された状態というのは打撲や骨折があてはまります。

一時的に神経まひになった状態は、圧迫などで、数日から数週間で回復が見込めます。

 

外傷で低下した男性機能回復は難しいの?治療法はあるの?

脳や神経の損傷は、その程度や後遺症の有無によって、さまざまですので、外傷による男性機能の回復については、その症例や、担当医師などの見識でしかわからない部分です。

バイアグラなどのED治療薬については、ほかのコラムでお伝えしていく予定ですが、血流促進作用を利用するものですから、外傷によるED治療薬としては不向きです。

ただし、効果を見込める場合もあるようです。調べていくうちに、外傷で低下した男性機能回復に適した治療法(性交を可能にする方法)もあるということがわかりましたので、このことは、ほかのコラムでお伝えしたいと思います。

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