EDとは何か?精力が衰える30歳前後から注意が必要!

EDは陰茎、すなわち、ペニスがたたないためにセックスすることが出来ない、あるいは、最初は大丈夫でも途中で萎えてしまい最後まで勃起を維持できない。という状態です。

医学的・科学的には以下のように定義されています。

医学的・科学的定義
  • 「陰茎の勃起の発現あるいは維持が出来ないために満足な性交が行うことが出来ない状態」
  • 「性交時に有効な勃起が得られないため満足な性交が行われない状態」
  • 「通常性交のチャンスの75%以上で性交が行なえない状態」

内容が内容ですので、怪しいページで記載すると通報されてしまいそうな言葉がポンポン飛び出しますが、医学用語ですのでご容赦いただきたいと思います。

ちなみに、「たつ」とか「たたない」というのは漢字で「立つ」と書くようですが、陰茎や乳首が立つ場合には「勃つ」と書く場合もあるそうです。

検索件数は2億件以上!EDで悩む人は多い

ちょっと前までは「ED」も「勃起不全」もあまり耳にすることが無い言葉でしたが、最近では町の薬局の扉にビラが貼られていることもありますし、ネットで検索すると2億件以上の検索結果が出てきます。

1978年に発足されたインポテンス研究会を前身とする日本性機能学会によって様々な方面から研究や解明が行われ情報発信が行なわれています。

参考サイト:日本性機能学会

また、多数の大手製薬会社からED治療薬が認可を受けて市場に出されており、それぞれのホームページなどからも真剣に悩む人に向けた正確な情報発信が成されるようになっています。

これらのことは、逆に言うと、それほどED(勃起不全)に悩んでいる人が多くなっているということを意味しています。

男性にとってのEDというのは、「恥ずかしい」やら「情けない」やらでなかなか人に相談できる症状ではなく、加えて、病気と認識している人はほとんどいなかったというのが正直なところです。昔は、「インポテンス(英語)」、「インポテンツ(ドイツ語)」、あるいは略して「インポ」と呼び、性交できない人のことを馬鹿にしたような言葉でもありました。

潜在的なEDや隠している人も含めると正確な数字というのは分かりませんが、疫学調査の結果では日本人男性の1,100万人以上がED患者とも言われています

一般的にはEDは高齢者ほど多くなる傾向があります。

一方で、昔は性欲が衰えてくる高齢者に多く見られる傾向があると言われていましたが、「老いてますます盛ん!」という言葉にもあるように、男性の性欲というのは幾つになっても無くなるものではないというように言われています。

確かに、老人と呼ばれる男性では、性交の機会は若年層や中年層と比べると数段少なくなるとは思います。夫婦間の営みとした性交を考えると、伴侶である女性の閉経に伴う性欲の減退から性交そのものの機会が減るのは当然と言えば当然です。

しかしながら、60歳を超えた男性が女性を妊娠させる例もあり、EDが加齢と関係するというのは早計かもしれません。

何故なら、60歳以上の男性で性欲があるという人は9割程度であり、半数の男性が性交そのものを望むという結果もあるみたいです。

それだけに、幾つになっても陰茎がたたないというのはショックも大きいということでしょう。

 

若年層のEDが激増中!40代の2割以上がED


高齢者だけでの勃起不全であればここまで大きな話題にはならなかったとは思いますが、近年EDが話題になる背景には若年層から働き盛りの中高年においてもEDに悩む人が増加していることが関係しているようです。

高齢者に多いと考えられていたEDは、実は、高齢になればなるほど性交を行う機会が減ることが原因なだけで、40歳代でも2割の人がEDを抱えているというデータもあるそうです。

また、若い人であっても新婚性勃起障害いって、新婚初夜における性交の失敗や経験不足に伴う性交に対する恐怖心といった心因性の原因で起こるEDもあります。

これを若年層EDと呼びますが、このサイトの管理人である私セイジも同じくかかってしまいました。

 

EDは医学的には性機能障害(Sexual Dysfunction)の一部


医学的には、EDというのはSDと略称される性機能障害(Sexual Dysfunction)の一部ということになっています。

SDは性欲、勃起、性交、射精、極致感(エクスタシー)の中の一つ以上が欠けている症状を意味しています。

有体に言うと、EDの定義からも分かるように、EDは性交して射精する以前の問題、すなわち、性交に及ぶことが出来ない状態にあるということです。

 

そもそも、勃起というのは何故起こるのでしょうか?

性交を行い女性の膣の中に精子を放つためには、挿入に耐えられるだけの大きさと硬さが必要です。

膣壁も筋肉でできていますので、勃起していないフニャフニャの状態では挿入することが出来ません。

すなわち、勃起出来ないということ、は相手の女性を妊娠させることが出来ない、すなわち、自分の遺伝子を子や孫に伝えることが出来ないということを意味しています

しかしながら、勃起しないという問題点は子供を造ることが出来ないというだけではありません。

男性にとっては「男として現役である」、「まだまだ、これから!」という元気の象徴でもあります。

 

EDの原因と治療法について

他方、元気の象徴としては「朝立ち」と呼ばれる男性特有の生理現象がありますが、朝立ちというのは性的な興奮とは異なったメカニズムで起こるものであり、朝立ちがあるからEDではないと考えることはできません。

しかしながら、少なくとも朝立ちするということは勃起することは可能であるということを意味しており、EDの原因が肉体的な欠陥によるものではなく心因性であると判断する材料にはなります

EDに至るには様々な理由があり、原因に応じた治療法が必要になります。具体的には以下のページで詳しく解説していますので、併せてご覧頂けますと幸いです。

EDの原因や治療方法

原因 ED(男性機能の低下)に繋がる4つの原因をまとめてみました
治療法 ED治療の3つの方法(外科的治療・内服薬治療・自然派治療)とメリット・デメリット
治療施設 全国のED治療施設